フィナンシャル・タイムズ紙によると、ジム・リード氏率いる専門家らは、クラウドソーシングサイトNumbeoのデータに基づき調査を行った。
上位10位以内に入った都市はすべて「安い都市」ではないが、うちほとんどの都市が、環境の清浄度が高く、交通の便もよく、ウェリントン以外は保健指標も高かったという。
4位は、メルボルン、5位は、チューリッヒ、6位から10位には、コペンハーゲン、オタワ、ボストン、アムステルダム、シドニーが入った。
ロンドンやニューヨークを含む人口密度が最も高い都市は、ランキングの下位だった。Deutsche Bankのアナリストらは、調査では大勢の人がロンドンやニューヨークを選ぶ理由となっている公共性や娯楽の可能性が考慮されなかったと強調している。
なお先に最も快適な都市ランキングでウェリントンはランキング入りせず、別の都市が1位になった…