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ロガチョフ所長は、この加速器の重要な要素がブドカー原子物理研究所とロシア連邦原子力センターが欧州の研究者と共同して開発、制造、導入されたと指摘した。
ロガチョフ所長は、「LHCの近代化プログラムが終了する10年後、10倍もの素粒子の衝突数を得られる。それは、希少なプロセス観察と現在知られていない粒子の捜索における可能性を莫大に広げる。」
先にスプートニクは、LHCにロボット監察官が「住み着いた」と報道した。
大型ハドロン衝突型加速器用の新たな加速器が9日に起動
2017年5月4日, 06:07 (更新: 2017年5月4日, 14:17)
© 写真 : Image Editor/CERN
サイン
欧州原子核研究機構(CERN)の衝突型円形加速器「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」の生産性を格段に上げる新たな線形加速器Linac4が9日に起動する方向だ。ロシア・ノボシビルスクにあるブドカー原子物理研究所のパーベル・ロガチョフ所長が語った。
