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外務部の報道担当は、北朝鮮の国営メディアである朝鮮中央通信が伝えた中国への批判に関する情報にコメントして、「朝鮮半島の核問題に関する我々の問題は明らかで一貫している。北朝鮮との善隣、友好的協力関係発展の中国の立場もまた、一貫しており明らかだ。長年の間、我々は客観的で公正な立場を保持し、その重要さに応じた関連した問題を決め、対処している。」
北朝鮮が中国を名指し批判したのは初めて。日米を先頭に、近隣諸国は中国に対して、北朝鮮により活発に働きかけるよう呼びかけている。朝鮮中央通信は、核兵器が国と市民と守るために北朝鮮に不可欠であると主張。一方で中国は、両国の国境100キロの地点で行われた実験は、地域の安全保障への脅威となるとして北朝鮮を非難している。
先の報道によると、米韓の最初の発表と反して、先月29日の北朝鮮の弾道ミサイル発射実験は成功だった。