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禁止サイト一覧にはこうしたメッセンジャーのポータルと一連のIPアドレスが入った。
ロシア通信情報技術マスコミ監督庁のヴァジム・アムペロンスキー代表によれば、ロシアではこれらのメッセンジャーのサイトへのアクセスのみならず、アプリケーションへのアクセスも制限される。技術上はこれらのメッセンジャーはアプリケーションショップから削除されるか、もしくは通信オペレーターによってブロックされる。
アムペロンスキー代表は、法律ではメッセンジャーを含む情報の拡散のオーガナイザーはロシア通信情報技術マスコミ監督庁の要請に従い、リストに必要なコンタクトのデーターを提出する義務を負う。同代表は「これに従わない場合はブロックされる。これは法律に完全に従ってのことだ」と指摘した。
先の報道によると、コンピューターの専門家らは、ユーザー情報アーカイブのセキュリティが完全に保証されていないとして、スマートフォン向けインスタントメッセンジャーアプリケーションWhatsAppの脆弱性を指摘した。