ロシア上院議員が米国批判 ロシアの港をコントロール下に置こうとするのは宣戦布告も同様

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米国がロシア極東の港を監視下に置くという米国の法案は、その実現には軍事的なシナリオが想定されていることから、事実上宣戦布告と同様。ロシア上院(連邦会議)国際問題委員会のコンスタンチン・コサチョフ委員長がスプートニクに語った。

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中国外交部 ティラーソン米国務長官の対北制裁の発言にコメント - Sputnik 日本
中国外交部 ティラーソン米国務長官の対北制裁の発言にコメント
米大統領府は朝鮮民主主義人民共和国に対する制裁を遂行するコンテキストでロシア極東のウラジオストク、ナホトカ、ヴァニノの3港に対して特別なコントロールをしく可能性がある。5月4日に米下院が採択した法案にはこうした規定が明記されている。

コサチョフ議員は「この法案は絶対に実現されないだろう。なぜならその実現化には米国の軍艦によりあらゆる船舶は必須点検を受けるという軍事的なシナリオが想定されているからだ。こうした軍事的シナリオは考えられない。なぜならこれは宣戦布告を意味するからだ」と語っている。

これより前米政権は北朝鮮、イラン、シリアに対する制裁体制を厳格化する計画を表していた

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