寝台列車「四季島」　日本の豪華列車の新水準！【写真】

「KEN OKUYAMA DESIGN」 代表の奥山 清行（おくやま きよゆき）氏がデザインを設計した10両編成の四季島の搭乗人数は34人。6両ある客室のうち5両(15室)が「スイート」で１両が「デラックススイート」と最高級の「四季島スイート」に当てられる。各客室にはツインベッドとダイニングがある。

四季島の料理は、日本人として初めてミシュラン一つ星を獲得した中村勝宏(なかむらかつひろ)氏が監修し、岩崎均(いわざきひとし)氏が総料理長を担当する。

四季島には食堂車のほかにラウンジ車、1号車と10号車の展望車があり、乗客は快適で柔らかなソファにもたれかかり、景色を満喫できる。例えば桜などには、特別な路線が用意されている。デザインはハイテクと伝統的な日本のモチーフを融合されたものとなっている。

料金は最低３２万円から最高１１５万円。申し込みは抽選制となっている。需要は非常に高く、翌年3月までのチケットが完売している。

先の報道によると、英ケント州で牛の群れが線路に入り込み、複数の列車に運休または遅延が生じた。