沖ノ島はユネスコ文化遺産に登録へ 残る4資産は除外

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日本が世界文化遺産として登録を目指している福岡県の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」についてユネスコ諮問機関は、8つの構成資産のうち沖ノ島とその周辺の小屋島などの3つの岩礁の4つの資産については「世界遺産にふさわしい」として勧告。これらは7月に世界文化遺産に登録される見通しとなった。

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一方で文化庁も地元福岡県も残りの4資産は「除外すべき」という勧告を受けたため、今後、8資産そろっての登録を目指すか、4資産に絞るかの協議を迫られる。

沖ノ島は朝鮮半島や大陸から日本にもたらされた金製指輪や鏡などが出土しており、「活発な交流に伴う古代祭祀があった証し」と高い評価を受けた。一方の宗像大社や古墳の文化価値は日本に限定されたもので世界遺産の登録要件には適さないとされ、除外されている。

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