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黒いサングラスをかけ、野球帽を被った男は絵画に近づき、ナイフを２度振り下ろして絵を切り裂いた。男が現場にいた時間はわずか１５秒たらず。犯人の逮捕はおろか、人物確定もまだ行われていない。
ギャラリーのアシスタントは犯人は他にピカソやシャガールの絵画が並んでいたにも関わらず、それには一瞥もくれずにまっすぐにウールの絵に向かっていたと語っている。
犯行時間わずか１５秒 米国で３００万ドルの絵画切り裂き事件【動画】
2017年5月7日, 11:27 (更新: 2022年12月3日, 15:21)
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サイン
米コロラド州で５月２日、「２００４無名」と題されたクリストファー・ウールの絵画、時価３００万ドルが何者かによって切り裂かれた。事件が起きたのはアスペン市にあるオペラ・ギャラリー。監視カメラが犯行の瞬間を捉えていた。
