スプートニク日本
ラブロフ外相によると、西側の複数の代表者はロシアとの関係で「政治的アプローチ」を自分たちの国の経済的利益や自分たちの国民の関心よりも高い位置に置いている。
ラブロフ外相は「ロシアとのあらゆる関係正常化に反対している人々の立場がある。また、すでに今この制裁の袋小路から抜け出し始めることに賛成する人々の立場がある。我々は、内部の議論に介入したくはないが、それがEUでどのように展開していくのかを見ている」と指摘した。
ラブロフ外相は、EUにはロシアに対する「攻撃的な少数派」の考えがあるが、全体的にはこの「異常な」傾向は徐々に拒否されつつあると考えている。
先に、ラブロフ外相は困難を極める交渉で自分を落ち着かせるとするとき大好きなサッカーチームの「スパルタク」のことを考えるとジョークを飛ばした。