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中国のLimac Corporationと北朝鮮のRyonbong General Corporationは2008年、携帯電話やパソコン製造のみならず、原子炉建設やミサイル製造にも使用されるタンタル、ニオブ、ジルコニウム、鉱物の採掘に関する合弁会社の設立で合意したという。
ウォール・ストリート・ジャーナルは、両社の協力については先に伝えられておらず、協力の事実は北朝鮮が制裁を回避し、北朝鮮の「極めて重要なルート」である中国企業とビジネスを行うことをいかに簡単に成功させたかを示していると指摘している。
国連の専門家らは2月、北朝鮮がミサイル構成要素と軽飛行機を中国や偽企業を通じて受け取ったとの報告書を発表した。