100歳を迎えた第2次世界大戦従軍医のおばあちゃん 戦争を語る

© AFP 2023 / Ilmars ZnotinsЖенщины-ветераны на Дне победы в Риге
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第2次世界大戦(大祖国戦争)に前線軍医として従軍した女性、ソフィヤ・ブリフソンさんは、1943年、26歳の時に前線に招集され、多くの命を救った。仕事は困難な状況で行われ、自身も負傷した。爆弾が、野戦病院のあった学校を直撃したのだ。スヴェルドロフスク州テレビが報じた。

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© Screenshot: OBLTVソフィヤ・ブリフソンさん
ソフィヤ・ブリフソンさん - Sputnik 日本
ソフィヤ・ブリフソンさん

ブリフソンさんは、「我々は手術をしていて、爆弾が落ちた。できるように踏ん張った。ああ、誰かは生き延びて、誰かは亡くなった。強い爆弾だったから」と述べた。

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ブロフソンさんは野戦病院のスタッフとして、カリーニングラードやウラジオストックに向かった。彼女は医師の免許を持っており、スポーツマスターであり、その人生上の経験が彼女の命と、負傷者の命を助けた。

5日、ブロフソンさんは100歳を迎えた。朝から家にはお祝いをするため近親者やスポーツ選手、政府関係者が集まった。ゲストの中には、スヴェルドロフスク州のコンスタンチン・ウスティロフスキー副知事もおり、知事の名前で、ブロフサンが生きていること、軍医として、スポーツでの功績を祝福した上で感謝し、花束を贈った。

ブロフサンさんに65年前に命を救われた男性は感謝をこめて次のように述べた。

「誤った診断を下されて、治療法が間違っていた時、彼女は医者として通り過ぎ、私が助からないとの発言を聞いたんです。そして、朝には違う治療法が下され、私は意識を取り戻しました。こうして私は、3ヵ月後には70になります。私は生きていて、健康です。」

2017年度戦勝記念パレードのライブ配信は、こちらからご覧いただけます

 

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