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「スプートニク」が、仏ファーストレディーとなるブリジットさんに関する8つの興味深い事実をご紹介する。
1. ブリジットさんは1953年4月13日にフランス北部の小さな町アミアンで生まれた。家族は有名な菓子店「ジャン・トロニュー」を経営していた。「ジャン・トロニュー」は1892年に設立され、年間400万ユーロの売上を誇っている。ブリジットさんは、6人兄弟の末っ子。
2. ブリジットさんは、父親の跡を継ぐことを望まず、フランス語とラテン語の教師になった。
3. ブリジットさんは1974年6月22日、銀行家のアンドレ・ルイ・オージエール氏と結婚した。21歳の時のことだった。2人は、長男セバスチャン、長女ローレンス、次女ティファンヌの3人の子供に恵まれる。
4. 1933年、当時39歳だったブリジットさんはアミアンの私立学校「ラ・プロビデンス」で教師として働いており、演劇サークルを指導していた。その時、当時15歳だったマクロン氏が、ブリジットさんに恋をした。マクロン氏は学年の終わりに、ブリジットさんに告白。ブリジットさんは数年後デイリー・メール紙に、マクロン氏は特別だったと語っているー「私は彼を自分の生徒だと考えたことは一度もありませんでした。エマニュエルは同級生たちとは違っていました」。
5. 現在ブリジットさんは、幸せな祖母となった。すでに7人の孫がおり、マクロン氏は彼らを自分の子供のように可愛がっているという。Heavyによると、ブリジットさんの次女ティファンヌさん(30)は、マクロン氏の選挙対策本部で法律家として働いている。
6. ブリジットさんは、夫の政界での出世に自らを捧げた。ブリジットさんがマクロン氏の政治演説の原稿づくりを手伝うことも珍しくない。なおブリジットさん本人は、政治家になるつもりはなく、ただ夫の「隣にいたいだけ」だと述べている。
7. 仏雑誌Paris Matchは、その年齢が魅力を高めるばかりの日焼けした肌にブロンドヘアー、引き締まった細身の体のブリジットさんを「スタイルアイコン」と呼んだ。
8. マクロン氏とブリジットさんの間に子供は生まれていない。マクロン氏はBMFTVのインタビューで、マクロン氏とブリジットさんは2人の間で子供をつくらないことに決めたと語った。マクロン氏は「私は生物学的な子供や孫を必要としない」と述べた。