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ラブロフ外相は、「国際舞台での我々の協力についてまず協議した。明らかになっているあらゆる困難に関わらず、両国は国際的な議題に上っている重要な問題解決で、共に助けることが可能であるし必要であると確認した」と述べた。
ラブロフ外相は、トランプ政権が「ビジネスマン」であり、彼らは問題解決に向けて働くことができると、ワシントンでの会談で確信したと述べた。
トランプ大統領はロシアとの協力への米国の関心を確認したと、ラブロフ外相が述べた。
ラブロフ外相は次のように述べた。
「我々は一気にすべての問題を解決しない。これは完全に明らかだ。しかし、まさにこの方向に進む意思があること、これは前向きだ。そして、互いに有利で実務的、プラグマティックな関係の構築と問題解決に対する自身の関心を、トランプ大統領ははっきりと改めて示した。」
トランプ大統領はラブロフ外相との会談後、シリアでのおぞましい暴力は止まなければならず、皆がこの方向で動いていると述べた。
今回の会談は1時間強に及んだ。
トランプ大統領はラブロフ外相との会談で、対露関係改善の意図を強く示した。
先の報道によると、ティラーソン米国務長官はロシアのラヴロフ外相とシリア紛争のエスカレート化を防ぐための話し合いの場を新たに設けることを検討している。