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報告書によると、2016年4月、複数のエンジニアが、Boeing社の「エアフォースワン(VC-25)」をメンテナンスし、その際、VC-25の酸素装置からの漏れを見つけるために汚れた器具を使用した。結果、大統領機の酸素装置に酸素と反応する可能性のある汚染粒子が付着した。CNNは、これが飛行中の発火あるいは爆発につながる恐れがあったと指摘している。
1年以上前のミスは、エンジニアの1人が上層部に過失を伝えた後、明らかになった。
CNNによると、過失が報告された後、Boeingは自社負担で酸素装置を清掃した。損害は400万ドルと見積もられている。