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同社の専門家は、全世界で74カ国、4万5000件ほどの感染を全部で確認した。
ロシアメディアが報じるところ、カスペルスキー・ラボ社は、暗号解除のための身代金として、600ドル(約6.8万円)相当のビットコインを要求していると強調した。
専門家は、サイバー攻撃が「Microsoft Security Bulletin MS17-010」のよく知られているネットワークの脆弱性を通じ、感染したシステムにスクリプトセットをインストールし、それを用いて悪性プログラムが起動されたと確認。
カスペルスキー・ラボ社の広報担当は、感染リスクを下げるためマイクロソフトからの特別なパッチをインストールするよう企業に推奨している。
36,000 detections of #WannaCry (aka #WanaCypt0r aka #WCry) #ransomware so far. Russia, Ukraine, and Taiwan leading. This is huge. pic.twitter.com/EaZcaxPta4
— Jakub Kroustek (@JakubKroustek) 12 мая 2017 г.
先の報道によると、英紙テレグラフは、12日の世界的サイバー攻撃に「ロシアの跡」があるとほのめかした。