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天文学者はハッブル望遠鏡のお陰で珍しい銀河の動きを観察できた。研究チームは最初、うさぎ座の、1つの対象「IRAS 06076-2139」を観察していると思っていったが、後に、高速で移動する2つの物体だと判明。また、猛スピードにかかわらず2つの物体は離れたままで、その距離は約2万光年。とはいえ、宇宙の基準では短い距離だ。しかし、その距離と速さによって、複数の銀河が相互作用した。
Although appearing as one object, this image shows two galaxies rushing past each other at ~1,243,000mph https://t.co/P9zzX5bMWB @NASAHubble pic.twitter.com/rYfItL0pKU
— NASA (@NASA) 12 мая 2017 г.
NASAは、天体の相互作用は衝突か飲み込みに終わる可能性があると述べた。例えば、私たちの天の川銀河は45億年後、アンドロメダ銀河と1つになると見られている。
なお先にNASA科学ミッション本部のトーマス・ザーブチェン副長官が公聴会で、人類が地球外生命体発見の境界線上にあると証言した。