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LR2には、パイロット2人と乗員2人の合わせて4人の自衛官が乗っていたという。
LR2は、北海道知事から救急患者の空輸の要請を受けて札幌市にある空港から函館空港に向かっていたが、管制官との通信が途絶え、その後、レーダーから消えた。NHKが報じた。
なおNHKが新たな情報として伝えたところによると、 LR2と見られる飛行機が、「北海道南部の厚沢部町にある『鶉(うずら)ダム』付近に墜落した可能性がある」という。
函館の西、厚沢部町の鶉ダム付近に札幌丘珠空港から患者搬送の要請を受けて函館空港に向かっていた陸上自衛隊の連絡偵察機LR2が墜落したとの報道。心配です。 pic.twitter.com/BwcxPE3bRm
— 本間勝美 (@Qn93vR) 15 мая 2017 г.
北海道南部の厚沢部町は、消防などからLR2が「鶉ダム」付近に墜落した可能性があるという情報が入ったことを受け、状況を確認するため、職員2人を現地に派遣した。NHKが報じた。
また、ダムを管理する厚沢部土地改良区によりますと、ダムには監視カメラが設置されていて、分析を進めています。
地元の消防によると、ダム周辺の捜索は、手がかりが見つからず、16時すぎに打ち切ったということだ。
北海道危機対策課によると、捜索範囲を広げ、北斗市の山で捜索を行う方針を決めた。15日夕方、自衛隊や警察、消防が周辺を捜索する方向。NHKが報じた。