スプートニク日本
欧州刑事警察機構(ユーロポール)のロブ・ウェインライト長官は、一連のサイバー攻撃は15日午前も続く可能性があると発表した。長官によると、大規模なサイバー攻撃の被害は、すでに世界150カ国で20万件確認されているという。
治安機関は、サイバー攻撃の被害者が金銭をビットコインとして送った3つのオンライン口座の監視を続けている。
なおガーディアン紙は、ランサムウエアは3日以内に支払わなければ300ドル相当のビットコインの要求額を2倍にすると脅しているため、身代金が値上がる可能性があると指摘している。また被害者が7日間以内に身代金を支払わなければ、すべてのファイルを削除すると脅している。