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タスマニア大学と英国王立鳥類保護協会の専門家らが共同で作成した報告書によると、太平洋に浮かぶヘンダーソン島は、1平方メートルあたりのごみの量が最も多かった。専門家らの計算によると、ヘンダーソン島の1平方メートルあたりのごみの量は、671個。なお島の面積は4.3ヘクタール。
専門家らは、島には合わせて約3770万個のごみがあることを明らかにした。また、ごみの重さは、計17.6トンだという。
島は南太平洋の潮流路の中心に位置しているため、南米の海岸あるいは航行する船舶から出た人工ごみが集まってくる。Standardが報じた。