スプートニク日本
これにより、空港での時間がかかる乗客の検査に終止符を打つことができる。通信社「スプートニク」が伝えた。
世界でも他に類を見ないこの技術の基盤となっているのは、レーダーシステムと三次元の光学センサーの同時使用。光学センサーは、人間の画像を取得し、移動中のその人物の3次元画像を作成する。同時にレーダーシステムが、歩行者をスキャンし、服の下に隠されたものを「見る」ことを可能とする。
なお同システムは、仮に冬用の厚いコートを着ていたとしても、服の下に隠されたものを「見る」ことができるという。
同システムの有効性はすでに実験で証明されており、学者たちは今年末までに最初のプロトタイプの作成に取り掛かる計画。
© 写真 : Remote Sensing Laboratoryロシア人エンジニアたちの新たなスキャナー もう空港の検査は必要ない?
ロシア人エンジニアたちの新たなスキャナー もう空港の検査は必要ない?
© 写真 : Remote Sensing Laboratory
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