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2017年1月の時点では国連経済社会局のロシアのGDP成長率予測は1%、翌年2018年は1.5%だった。昨日の発表では2018年の1.5%成長予測は変わっていない。
国連経済社会局は昨年2016年のロシアGDP成長率は予測の0.8%マイナスに反して、0.2%マイナスにとどまったと指摘している。
国連経済社会局のホランド代表は、対露制裁について、ある一定の期間はロシア経済の復興を阻止したものの、現在は逆に生産構造の変化、効率の高い輸入代替、原油価格の上昇が功を奏し、経済の健全化が見とめられていると指摘している。