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専門家らは、5月12日にかけた深夜から20時間分のCNNの放送を分析した。CMや様々なタイプの宣伝を省いた結果、ニュースやリポート、解説、インタビュー、中継などに充てられた時間は13時間27分で、うち全放送の92%にあたる12時間19分がトランプ政権の活動を議論する番組であることが分かった。なお別のテーマに割り当てられた時間は、わずか1時間8分だった。
分析が行われた期間のニュース番組の主要テーマは、トランプ大統領によるコミー連邦捜査局(FBI)長官の解任だった。
同期間に、専門家やアナリストらは計123回出演し、コメントした。なおトランプ大統領反対派が意見を述べたのはうち78%で、トランプ大統領支持派はわずか6%だった。残りは、中立派の評価だった。