運航会社、露朝初の貨客船発足にコメント

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ロシアのウラジオストクと北朝鮮北東部の経済特区、羅先を結ぶ初の定期船航路に沿って第1便の貨客船「万景峰」は18日、羅津港からウラジオストク港に到着した。日本の岸田文雄外相は、ロシアに不快感を表明していた。しかし、ウラジオストクの運航会社のフメリ副社長によると、新定期船航路の発足は政治的な背景なし、ビジネス目的だけだ。

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万景峰は観光客を乗せず、10人のロシアと中国観光会社担当者を乗せ、17日午後に羅津港を出発。来週から中国人を乗せる予定がある。

ウラジオストクの運航会社「インベスト・ストロイ・トレスト」のフメリ副社長は「ビジネス目的で、政治的背景は一切ない。定期航路がロシアと北朝鮮の双方の経済に良い影響を与えることを期待している」と話している。また、同社のバラノフ社長によると、現在、琿春市からの中国人の観光客をロシアへ、ロシア人の観光客を北朝鮮へ、北朝鮮からの労働者をロシアへ移動する狙いがある。

共同通信が報じたところによると、1971年就航の万景峰は、北朝鮮の海運大学が所有し、乗客約200人や貨物1500トンを積載可能。近年はほとんど使用されず老朽化していたが、北朝鮮側から航路開設を持ち掛けられた同社が全面改修した。

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