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最近、米国ではスキャンダルが次々に起こっている。米国や世界のメディアはトランプ大統領とコミー元FBI長官を巡る情勢、トランプ大統領によるラブロフ外相との機密情報共有など多くのことを活発に報道。アナリストによるとこれは、米企業の株価に大きく影響しているということだ。
世界で最も裕福で、マイクロソフト社創設者の1人、ビル・ゲイツ氏の資産は868億ドル(約9.7兆円)だと見積もられているが、マイクロソフト社の株価が2.8%下落し、10億1000万ドル(約1100億円)が失われたという。通販サイト「アマゾン」の創設者、ジェフ・ベゾス氏の資産は819億ドル(約9.1兆円)だと見られているが、アマゾンの株価が2.2%下がり、17億1000万ドル(約1900億円)が失われた。
世界で最も裕福な人の5指には、フェイスブックの創設者、マーク・ザッカーバーグ氏や、バークシャー・ハサウェイ社のウォーレン・バフェット氏が入っている。ザッカーバーグ氏の資産は20億3000万ドル(約2200億円)減り、623億ドル(約6.9兆円)となった。
全員の資産を合わせると4.9兆ドル(約54兆円)となり、昨年比で457億ドル(約5億円)少ない。