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宮崎さんは年齢と体力を理由に数回にわたって引退宣言を行っては撤回を繰り返してきた。それでも世界のミヤザキが制作に復帰し続けてきたのはアニメにかける覚めやらない情熱が大きな理由だったが、これに加えてこの間、昔からの大切な仲間を何人も亡くし、自分自身の終焉に関してより深く考える日々が続いたことも背中を押したと宮崎さんは明かしている。
宮崎さんは年齢からいっておそらく人生最後となる作品、しかも長編アニメの制作を心に決めた。これにあたってスタッフの募集を開始し、「若い力を貸して下さい」と呼びかけている。
この前、宮崎氏が新たな長編アニメに取り組んでいることが明らかになった。