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BBCが英国の登山家らの情報を引用して伝えたところによると、ほぼ垂直だった崖は、まだ安定していない岩の塊からなる斜面のようだという。
専門家らは、2015年の大地震によって「ヒラリーステップ」が崩れたのではないかとの見方を示している。
登山家たちは2年ぶりにエベレストに登頂し、これを発見した(昨年は地震の影響で誰も登らず、一昨年はシェルパが雪崩に巻き込まれて死亡するという悲劇が起こり、登山が中止された)。
旅行ジャーナリストのドミトリー・コマロフ氏はFacebookに「登山ルート上の危険性が一つ減った。登山は少しだけ楽になった。死者も減るだろう」と投稿した。
先の報道によると、早大生の南谷真鈴さん(20)が、世界7大陸最高峰を制覇し、南極点と北極点にスキーで到達した。