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唐辛子には、アルカロイドのうちカプサイシノイドと呼ばれる化合物のひとつ(カプサイシン)が含まれているが、これこそが辛味の素となる物質である。これを用法を守って使用すれば、自然な消化プロセスを刺激し助け、身体に肯定的な影響を与えることができる。カプサイシンは、脂肪の代謝を高め、エネルギーの消費を加速化し、血液中のインシュリンのレベルを調整することで、余分な体重を減らすのを速める。
学者グループは、唐辛子が人間に与える影響について、多くの研究や調査をもとに、また12週間にわたり、常に唐辛子を摂取する人とそうでない人を観察して得た比較実験データを通じて、そうした結論に達した。
先の報道によると、スペインの遺伝学者らが、特定の遺伝子変異が、例えばチョコレート、塩、高脂肪食品、野菜など、様々な食べ物の人間の好みを決めていることを発見した。