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「イスラエルの軍事政治内閣はパレスチナ自治区の日常生活を軽減する経済措置を承認。この措置はトランプ氏が信用強化のためにいくつかの措置を要請した後にとられた。」ロイター通信はイスラエル内閣の発表を引用して報じた。
ロイター通信によれば、経済措置にはヨルダン川西岸の北部と南部の2箇所に産業ゾーンを建設を許可する譲歩が含まれている。このほかヨルダン川西岸地区に居住するパレスチナ人がヨルダンとの間を往来するための出入国地点であるアレンビー橋(別名、キング・フセイン橋)の検問署の作業時間を24時間体制とすることが約束されている。
イスラエル内閣はさらにヨルダン川西岸地区で合法的な移住拠点の問題に取り組む委員会の設置を承認した。
トランプ大統領は22日、イスラエル、パレスチナの訪問を2日間の日程で開始し、双方を和解させると約束している。
先の報道では、サウジアラビアとアラブ首長国連邦はトランプ米大統領の長女イヴァンカさんが創設した慈善組織の口座に1億ドルの送金を約束した。