スプートニク日本
またロシア外務省のホームページでは、「両外相は5月26日の会談で、露中戦略的パートナーシップの最も重要な要素の一つである国際問題における二国間協力に特別な注意を払う」と指摘されている。
ラブロフ外相と王外相は、朝鮮半島情勢や中東、北アフリカ、アフガニスタン情勢を含む、焦眉の国際問題や地域問題で幅広く意見交換する。
この前、ロシア科学アカデミー欧州研究所欧州安全保障部長で、ロシア国際問題協議会の専門家のドミトリー・ダニロフ氏が、テロとの実質的な戦いにおいて、北大西洋条約機構(NATO)は機構として実質的に役立たずで、この問題で大きな影響力を期待するべきでないと、そのような見解を表した。