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ケリー氏は「私は、政府へ実際に影響を及ぼす秘訣は何かとよく質問を受ける」と述べ、最近これに関する考えが変わったことを明らかにし、「以前私は、選挙に立候補するか、あるいはハーバード大学 ケネディ行政大学院で学位を取得することだとアドバイスしてきた。だがこのホワイトハウスを念頭に置いた場合、私は恐らく、言語プログラムを購入し、ロシア語を勉強することをアドバイスするだろう」と述べた。
ロシアのザハロワ報道官はケリー氏の発言を受け、Facebookにロシアの詩人ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・マヤコフスキーの詩の抜粋を添え、次のようにコメントした。
「『この』米政権が、ロシア語のどの教科書を買うべきかは分からないが、『前』政権は、記念の2017年に際してウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・マヤコフスキーの巻を購入するべきだろう」。
詩人マヤコフスキーは、もし自分が外国人だったらロシア語を習得しただろうという詩を書いている。
先の報道によると、ロシア外務省のザハロワ報道官は、ロシアの国家機構を「政権」と特徴づけたインタビュアーのケティ・クリク氏を批判した。