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NBCニュースはまた、クシュナー氏についての取調べはトランプ氏の元補佐役のポール・マナフォート氏、マイケル・フィリン氏らのカテゴリーとは異なっていることも明らかにしている。
NBCニュースはクシュナー氏の具体的にどの結びつきが捜査の関心を呼んでいるのかについては情報を得ていないものの、クシュナー氏は昨年12月、キスリャク駐米ロシア大使およびロシアの対外経済銀行のセルゲイ・ゴリコフ総裁と面会している事実を挙げている。対外経済銀行側からは、クシュナー氏との面会は同銀行の新戦略ロードショーおよび開発銀行の討議のなかで行われたことを明らかにされた。
3月末、ニューヨークタイムズ紙は、米議会がロシアとの結びつきについて説明をうけるためにクシュナー氏を呼び出す構えであること確認したと報じている。
先の報道では、米大統領選挙のクリントン陣営で選対委員長を務めていたジョン・ポデスタ氏が、ロシアのRTテレビやスプートニクはホワイトハウス報道担当にとって信頼の置けるお気に入りの情報源であると見られるとの見解を示した。