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ロシア国立研究工科大学と他のロシアの研究所の学者グループは、それを歯の詰め物に加えることで虫歯の進行から歯を守ることができるナノ材料を作製した。
このようなナノ材料は、微生物に対する「永久的な防衛者」と呼ばれており、研究の詳細は、大学広報部が発表した。
歯科医師のヤコフ・カラセンコフ氏は同技術について、歯科における革命だと述べた。
カラセンコフ氏は「抗菌性の追加物は歯の詰め物に加えるだけでなく、他の歯科材料にも使用できる。したがってインプラントの寿命も延びる可能性がある」と述べた。
カラセンコフ氏によると、国立研究工科大学の病院でつくられた薬剤は2016年9月から成功裏に使用されている。
先の報道によると、若者が短い期間でも運動を止めた場合、健康にどういう影響が及ぶかについて英国の研究者らが調査を行った。