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フィリピン当局によると、一般市民が殺害されたのは、現在政府軍とテロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」を支持するイスラム過激派の衝突が続いているフィリピン南部のマラウィ。犠牲者には、女性3人と子供1人が含まれていた。
軍関係者はAFPに対し犠牲者について「それは民間人、女性たちだった… 我々は捜索・救助活動中に彼らの遺体を発見した」と語った。
23日夜、軍と「ダーイシュ」を支持する勢力の衝突を受け、フィリピンのドゥテルテ大統領が南部ミンダナオに戒厳令を布告したと報じられた。
先の報道によると、フィリピンのドゥテルテ大統領は、国の衰退を防ぐ助けとなるならば、人々を殺す、あるいは国の複数の地域に戒厳令を敷くという手段に訴える用意があると述べた。