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外交委員会の一員のコリー・ブッカー民主党議員はクシュナー氏は「当時、何が起きていたかについて、回答する必要がある」との見解を表している。
AP通信は消息筋からの情報として、トランプ陣営はティラーソン氏を国務長官に任命したあと、秘密チャンネルの創設に反対したと伝えている。
クシュナー氏の弁護士のジェミー・ゴレリク氏はクシュナー氏は連邦捜査局(FBI)と議会の喚問に答える構えだと明らかにしている。
これより前ワシントンポスト紙はこの件に関する捜査に詳しい米国の複数の役人からの情報としてクシュナー氏は2016年12月初頭、トランプタワーでロシアのキスリャク駐米大使と面会し、在米ロシア大使館を通じて当時、暫定的状態にあったトランプ陣営とロシアとの間に機密のチャンネルを創設する提案を行ったらしいと報じていた。
先の報道では、連邦捜査局(FBI)は「ロシア捜査」の枠内でクシュナー氏とロシアとの関わりを洗っている。FBIがクシュナー氏に着目している情報についてはワシントンポスト紙の消息筋も認めている。