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同省によると、迎撃実験は太平洋のマーシャル諸島クエゼリン環礁から発射された模擬ミサイルを太平洋上の海上配備型Xバンドレーダー(SBX)が追尾し、西部カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地から発射した地上配備型迎撃ミサイル(GBI)で迎撃した。
国防総省のシリング局長は「信じられないほどの成果だ。現実の脅威に対して抑止力の信頼性を示した」と述べた。
共同通信によると、1999年以来、GBIを使ったミサイル迎撃実験は計17回実施し、成功したのは直近の2014年6月の実験を含めて9回しかない。
先の報道では、29日午前、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した後、米軍のB1戦略爆撃機2機がグアムから日本海上空に飛来していた。