ライブの電源に燃料電池 普及目指し武道館で

CC BY-SA 2.0 / chinnian / Luna Sea in Singapore on February 8, 2013.ロックバンドの「LUNA SEA」
ロックバンドの「LUNA SEA」 - Sputnik 日本
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環境に優しい次世代エネルギーとして注目されている燃料電池の普及を目指して、ロックバンドの「LUNA SEA」が29日に武道館で開いたライブで一部の電源に燃料電池を用いた。NHKが報じた。

スプートニク日本

燃料電池は水素と酸素によって発電して二酸化炭素が出ない。


武道館に燃料電池で走る市販車が用意され、同バンドのギタリストが弾く楽器全てに、ライブ全編にわたって電気を供給し続けた。

ギタリストのSUGIZOさんは、将来的にバンド全員の音や照明も水素や再生エネルギーなど環境に優しいエネルギーで賄うことに期待を示した。

今回用いられた燃料電池車は、水素を満タンにした状態では一般家庭の電気1週間分を賄えるということだ。

燃料電池は環境に優しい一方で、日本の資源エネルギー庁によると、高い価格やインフラの未整備、そして知名度不足のために普及が進んでいない。

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