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学者たちは、南極大陸に南から隣接する3つの島の沿岸地域で採取したサンプルで、150年前の植物の成長速度などの変化を調査した。結果、気候変動により、植物の成長速度が速まっていることが分かった。
南極の気候は、世界のどの場所よりも速いスピードで変化している。70年前から、10年毎に平均で0.5度気温が上昇している。
人類が2050年までに南極の気候変動プロセスに介入しなければ、2100年までに南極の氷河を救うのはすでに手遅れになるという研究結果もある。
この前、英ノーサンブリア大学の学者グループは、この先10年から15年後には、逆にグローバルは寒冷化が始まるとの結論に達した。