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ブルームバーグ通信によれば、水曜日、上院銀行委員会の議長をつとめるアイダホ州選出のマイク・クレイポ上院議員(共和党)と、共同議長であるオハイオ州選出のシェロッド・ブラウン上院議員(民主党)が、そうした提案をした。
同通信の報道では、こうした提案は、議員の一部にロシアとの関係改善を進めようとするトランプ大統領を妨害する考えがある事を証拠立てている。
特に、ブルームバーグ通信がクレイポ及びブラウン両上院議員の発言を引用して伝えるところでは、彼らの法案は、冶金や鉄道といった経済部門への制裁拡大を許すものだ。
同通信は、両上院議員の出したプレスリリースを引用し「彼らの提案が通れば、法律が強化され、エネルギー分野におけるロシアのプロジェクトや重要な経済セクターにおける長期融資に影響を及ぼしている現行の制裁措置が強められるだろう」と報じている。