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前回5月19日に公開されたのは、サイバースパイツール「Athena」に関する文書だった。
今回は、CIAが「Pandemic」と指定するプロジェクトに関するもの。
プログラムは、ローカルネットワーク内でファイルを転送する過程でユーザーのコンピュータを「感染」させることができる。その際、ウィルスのソースファイルは送信中に変化するため、見つけるのが困難となる。
ウィキリークスは3月7日にCIA文書の第一弾を公開した。これは過去最大規模のCIAの機密文書流出だと伝えられた。そこには、バージニア州ラングレーにあるCIA本部を拠点にするサイバー諜報センターの分離された内部ネットワークに保存されていた8000件以上のCIAの文書やファイルが含まれている。