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オレシュキン氏は、「9月までに新たな条約が署名され、この制度的枠組みがロシアにおける日本のビジネスと日本におけるロシアのビジネスが働く助けになることを確信している」と述べた。
世耕ロシア経済分野協力担当大臣によると、プーチン大統領と安倍首相が昨年5月ソチで調印した8項目からなる協力プランの実現に向けて、活発な取り組みが行われている。
世耕氏は、プーチン大統領の日本訪問では80件の文書に署名されたと言及。世耕氏によると、この事実はロシアと日本には関係を発展させるための非常に大きなポテンシャルがあることを確認している。世耕氏は、達成された成果はいずれの場合においても終点ではないことを指摘する必要があると述べ、これは更なる発展の基盤にすぎないと語った。
この前、ペテルブルグ国際経済フォーラムの枠内でロシア石油大手の「ロスネフチ」のセチン会長はアジア太平洋地域の市場は同社にとって戦略的であり、現在、日本と韓国向けの石油輸出量を拡大中だと指摘した。