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ロスコングレス基金は「今年のペテルブルクフォーラムでは、総額1兆8179億ルーブルに及ぶ475件の投資協定、メモランダム、趣意書に調印がなされた」と発表した。
2015年のサンクトペテルブルク国際経済フォーラムでは、205件の協定、2016年は356件の協定が締結された。
サンクトペテルブルク国際経済フォーラムは6月1日から3日、「グローバル経済における新たなバランスを模索して」をモットーに開催された。
また、ペテルブルグ国際経済フォーラムの枠内でロシア石油大手の「ロスネフチ」のセチン会長はアジア太平洋地域の市場は同社にとって戦略的であり、現在、日本と韓国向けの石油輸出量を拡大中だと指摘した。
今回のフォーラムの出席者数は最多となった。143カ国から集まったビジネス界の代表者と国際組織のリーダー、公人、専門家、学者、ジャーナリスト1万4000人以上が集まった。その中にはロシア企業700社に海外企業400社のCEOも含まれている。企業は米国、ドイツ、中国、イタリア、日本他からと、広く集まった。
フォーラムのメイン行事となったのはプーチン大統領とインドのモディ首相、オーストリアのケルン首相に、モルドバのドドン大統領が出席した本会議だ。