スプートニク日本
パキスタンの出身者・バット容疑者が2015年、「ダーイシュ(IS,イスラム国)」と接点があると疑いで捜査に着手したが、危険性が低いと判断された。
タイムズの報道によると、バット容疑者は「ダーイシュ」のアンジェム・チョードリー指導者を支持したことに加え、昨年、ダーイシュへの参加をネットで呼び掛けたとして昨年禁錮刑を受けた。
先に伝えられたところによると、ロンドン警視庁は5日、ロンドン中心部で3日起きたテロ中射殺された実行犯の3人のうち、2人の名前と顔写真を公開した。
27歳のバット容疑者はロンドン東部の移民街バーキングの団地で妻と幼い子供2人と生活していた。ほかの実行犯はモロッコ系リビア人のラシド・レドゥアン容疑者(30)。