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訴えによると、ジョージア州にあるPluribus International Corporation社の職員リアリティ・リー・ウィンナー容疑者(25)が、機密資料を国家機関の敷地外へ持ち出し、情報センター経由で送ったという。
ウィンナー容疑者は6月3日、自宅で米連邦捜査局(FBI)に逮捕された。
25-year-old contractor charged with leaking NSA memo about Russia hacking to an online news outlet. https://t.co/YR3okrdOtR pic.twitter.com/rUeCTx3seC
— CNN Breaking News (@cnnbrk) 6 июня 2017 г.
容疑者は、機密情報を自身の職場から持ち出し、保管、ニュースポータルに渡した事実を認めた。
CNNの消息筋によると、これはロシアのハッカーによる米大統領選挙用のソフトウェア・ベンダーへの攻撃について述べられている米国家安全保障局(NSA)の機密報告書の一部である可能性がある。
5日夜、テキストの断片が ニュースサイト「インターセプト」によって公開された。
Pluribus International Corporationの内部調査の結果、ウィンナー容疑者は、報告書を印刷した職員6人のうちの1人であることがわかった。また同容疑者は、電子メールを使用した唯一の人物だった。
ウィンナー容疑者には、10年以内の自由剥奪の刑が言い渡される可能性があるという。