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先にCNNは、カタールの通信社へのハッキングで、米国が「ロシアのハッカー」を疑っていると報じた。このハッキングにより、地域ではその後スキャンダルが発生した。
CNNは、匿名の米政府関係者の話を引用し、ハッキングの目的は、米国とその同盟国、特にカタールの間に緊張をつくりだすことだったと主張している。なお、そのいかなる証拠も提示されていない。
ペスコフ報道官は記者団に「これは、報道されているいつもの嘘だ。なお残念ながら、CNNの我々の同僚は、どこかの情報機関の、名前も分からない部門の、匿名の消息筋の情報等々を引用して毎回報道しており、すなわち、根拠がない。つまり、これはフェイクであり、フェイクはフェイクである」と述べた。
この前、プーチン大統領はNBCテレビのインタビューで米大統領選挙への介入について、西側諸国がロシア人だとしているハッカーは、「巧妙にプロフェッショナルに矢印の向きを変えた」米国のハッカーである可能性があると述べた。