スプートニク日本
またナルイシキン長官は「米国は自国のパートナーたちに、ロシア産の石油や石炭の購入量の削減、近代的な技術や炭化水素を生産するための機器へのロシアのアクセスを今後制限すること、外国におけるロシアのエネルギープロジェクトのブロックが適切だと説得している」と強調した。
長官は「米国の外交官らはアジア諸国で、現地の政治家やビジネスエリートたちを、ユーラシア経済連合との接近は目的にかなわず、同プロジェクトと中国のプロジェクト『一帯一路』の連携は見通しがないと説得している。米国の国家機関の優先課題の中には、事実上、ロシアに対する経済戦争が含まれている」と締めくくった。
この前、米国の映画監督オリバー・ストーン氏は、自身のドキュメンタリー映画「プーチン氏のインタビュー」で、「武力紛争」が起こった場合の米国の優位性についてプーチン大統領に質問した。