英国でBrexitを背景に総選挙の投票開始

スプートニク日本

通信社「スプートニク」の特派員がロンドンで取材したところによると、大勢の人が保守党あるいは自由民主党を支持しており、労働党の支持者は少数だという。

世論調査によると、現在のところ保守党が僅差でリードしている。

なお保守党を率いるメイ英首相は、すでに投票を済ませた。

選挙では、与党・保守党が単独内閣の形成を可能とする議席の拡大、あるいは、少なくとも過半数（３２６議席）を確保できるかが焦点となっている。

投票は現地時間で２２時（日本時間６時）まで実施され、締め切りと同時に出口調査の結果が発表される。選挙の最終的な結果が出るのは、９日になる見通し。

４月１８日、メイ英首相は６月８日に総選挙を前倒しで実施し、新組閣が行われることを明らかにした。メイ首相は、英国で６月８日に総選挙を実施する法案を４月１９日に議会に提出した。
メイ氏は総選挙について、３月に始まった英国のＥＵ離脱（Brexit）手続きに関する政府の結束を強化するために必要だと述べた。