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安倍首相は9日、退位の問題について「長い歴史、未来に関わる重要な課題」と述べた。NHKが報じた。
NHKによると、安倍首相は特例法が成立したことついて「本法の重要性に鑑み、衆参両院の議長・副議長に尽力を頂き、各会派の協力を頂き、静ひつな環境の中で速やかに成立させて頂いたことに感謝を申し上げ、改めて敬意を表したい」と述べたうえで、「光格天皇以来、実に200年ぶりに退位を実現するものであり、この問題が、国家の基本、そして長い歴史、未来に関わる重要な課題であることを改めて実感した。政府としては、国会における議論、委員会の付帯決議を尊重しながら、遺漏なきよう、しっかりと施行に向けて準備を進めていく」と述べた。