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ロイターによると、オバマ前政権下で緩和した渡航、貿易に関する制裁を強化するとみられる。キューバ軍と関連した企業との取引禁止を含む制裁を強化するという。
共同通信によると、与党共和党の議員団は9日までに、キューバ政策の見直しに反対する書簡をトランプ氏に送付。「両国の関係改善により生まれた経済的な恩恵を無駄にしてはならない」と再考を促した。
トランプ氏は、オバマ前政権がキューバの人権問題を放置したまま国交回復を急いだと批判し、国交再断絶に言及したことがある。
トランプ氏は16日、南部フロリダ州マイアミで演説する予定で、新たなキューバ政策に言及する可能性がある。
1月、米政権はビザを取得せずに米国内に居住するキューバ人に対して滞在許可書を発行する政策を廃止した。