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共同通信によると、労働新聞は、5月14日に発射した新型中距離弾道ミサイル「火星12」が高度2千キロ超に達し、約800キロ先の目標水域(日本海)を「正確に攻撃した」と指摘。ICBMに必要な高出力エンジンや弾頭の大気圏再突入技術を確立したことが実証されたとした。
また「ICBMは最高首脳部が決心する任意の時刻に必ず大空に飛び上がるだろう」とし「(発射)成功で米国の敵視政策の破綻を宣告することになる」と主張した。
労働新聞は5月31日、「(米国が)軍事的威嚇を続けている」と非難し「われわれは最高首脳部の命令によって、いつ、どこでも大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を行う準備ができている」とした。