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ショスタック氏は、同機関が10秒に1度宇宙から信号を受け取っており、それらは全て自動モードで調べられている。およそ10分間で、大多数の信号は不要信号だとみなされるが、稀に、学者のより真剣な注意を惹きつけるものがある。とはいえ、交信にはまだ誰も出ていない。
ショスタック氏は、人類と地球外知的生命体の最初の接触の瞬間まで残ったのはわずか数年だけだと確信している。一方、地球外知的生命体が生物ではなく人工知能に近い存在であるという可能性も除外していない。
先に伝えられたところ、ロシアの天文学者ウラジーミル・コヴァリ氏は、月は地球の衛星であるばかりでなく、地球外文明が我々に残した謎めいた記念物だという興味深い仮説を提唱した。